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明治時代の日本版Harberger Tax 沽券税について調べてみる
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https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/sozei/tokubetsu/h15shiryoukan/01.htm これか? >東京府は、沽券帳や沽券図をもとに地券帳を作成して市街地券を発行し、申告された沽券金高の1%を課税しました。
http://nihontoukikikou.la.coocan.jp/tokihokigen/tokihokigen04.html 資料の古い日本語をChatGPTに現代口語訳してもらった GPT:田地売買の許可について、明治2年(1869年)4月の議事録を現代語に訳します。 「従来の税法を廃止し、田地の売買を許可し、その売買価格を基準として租税を徴収する方法はどうでしょうか。この法律では、上中下の田の区別や石盛や検見なども考慮されます。また、検地も必要であり、田畑や山野、市井、村落などのあらゆる土地に対して一律の地税を課し、すべての金を納めることが求められます。 また、その売買には役所の印を押す必要があります。中には税を減らして売買価格を下げる者もいるかもしれませんが、それを防ぐためには、元の価格より高く買うことを推奨します。売る場合には、附加価格として沽券を改めることが求められ、金高いくらかを支払うことになります。以上が大まかな内容です。 今後は、まずその土地の過去30年間の平均物価を現在の相場に基づいて評価し、次にその土地の売買価格の総額を求め、それに前の物価を割り当てることで、税額を知ることができます。この方法を実行することで、その利益を推測することができます。第一に、農民は負担が少なく、運送の費用や破船のリスク、役人の悪行による被害を受けることがなくなります。 もし悪行が行われた場合は、長官の座から簿記を作成し、それを調査することができます。また、民からの収入は官吏によって受け取り途中で減少することがなくなり、年々の収入の増減によって政府は翌年の費用を予測することができます。これが国政の最も重要な要件です。 GPT: 田租改革に関する建議(抄)を現代語に訳します。 現在の税法を改正し、それによって諸費用を除去することを望むのであれば、田地の売買を許可し、その売買価格を基準にして金銭による税金を徴収するのが良いでしょう。さらに詳しく論じると、まず田地の売買を許可し、それぞれの田ごとにその売買に使用する沽券を作成することが可能です。 また、その沽券には役所の印を付ける必要があり、印がなければ証拠として認められる趣旨を示さなければなりません。このようにすることで、これまでの沽券でないものも日ごとに作成することができます。沽券の直段(販売価格)は地主の定めるところによるのはもちろんです。 しかし、そのために廉価に申し立てて税金を免除される人もいるかもしれませんので、それを防ぐためには、地主が改めることから高く買うことを推奨します。売ることを望む場合には、直段の相場に沿って沽券の直段を改め、さらにその直段の1割を支払ってお礼をするように指導します。
神田孝平の沽券税についてはこのツイートで知りました https://twitter.com/charnoctambule/status/1600806166623551488?s=46&t=xH5wPDoHeMGz9DAj7Afpyw